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商事法務の理念
創立70周年を機に、これまで暗黙知となっていた「商事法務の理念」を言語化し、将来像を付け加える形で明文化いたしました。
私たちはこの理念を今後の活動の基本指針として、新たな歴史の歩みを進めてまいります。社会的・経済的に事業環境が大きく変化する中で、私たちはその変化を柔軟に受け入れ、常に本質を問い続けていきます。
「商事法務の理念」
(2025年11月4日制定)
ミッション
あるべき法と法実務の創造を支える
商事法務の独自性と価値の源泉は、特に企業法分野において、多様な関係者全体にとってのあるべき法と法実務の創造に資する場の設置と運営とともに、正確な情報発信を行うことです。
バリュー
信頼される知の拠点を築く
商事法務は、官民学で法と法実務に携わる多様な関係者が集まり、真摯に意見を交わすことができる持続的な拠点を築きます。
ビジョン2025-2035
商事法務は、今後もミッションとバリューの下で高い価値を生み出すため、2035年までの10年間に、以下のテーマに注力します。
ビジョン1 学びを拡げる
商事法務は、経営と法務が一体となった高度な戦略的経営の実現を担う皆様のために、法律や法務の枠組みを越えた教育プログラムを開発します。
ビジョン2 専門知の最前線を示す
商事法務は、各分野で実務の最前線に立つ皆様のために、たえず発生する新たな法律問題に対して、早く正確な専門知・実務知を提供し続けます。
ビジョン3 法学研究・調査の発展に貢献する
商事法務は、法学や法実務に関連する分野の研究・調査を担う皆様のために、その活動を広く支援します。
プリンシプル
ミッション、バリュー、ビジョンを実現するため、商事法務の役職員は以下の10項目を指針として行動します。
1 信頼:関係者からの信頼を大切にする
2 配慮:関係者の置かれた状況を推し測る
3 審美眼:優れたものを見極める眼を養う
4 矜持:プロとして自らの仕事にプライドを持つ
5 自己実現:一人ひとりが仕事を通じて自己実現を図る
6 好奇心:自らの知的好奇心を高め、速やかに調査・取材する
7 正確性:職務の細部や進行に注意を行き届かせる
8 啓発的:世の中に新たな気づきを提供する
9 最新最良:最新かつ質の高いコンテンツを提供する
10 公論:自由闊達に議論する
